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 リアルタイムOS


  KL5C16030開発セットを使ったリアルタイムOS
    大石 伸彰


  使用したハードウェア

今回制作したμITRONに関してはYK30-1のみしか必要ないのですが、一応紹介しておきましょう。

前述のトラ技誌の特集にあった記事は秋月電子製「AKI-80」にNE2000互換ネットワークカードを接続したものにアセンブラでUDP/IPサーバを実装したものでしたが、個人的都合上TCP/IPクライアントにしたかったので、プログラムの組み易さとパフォーマンスの高さから川崎製鉄製KL5C16030採用の開発キット「YK30-1C」を選択しました。YK30-1をユニバーサルボードに乗せ、そのユニバーサルボードとネットワークカードをコネクタで接続しています。





デバッグ用にシリアルポート0を用い、シリアルポート1は制御線を追加しています。ネットワークカードは16bit、YK30-1は8bitバスなので、アクセスを変換する回路をかませています(トラ技誌の記事ではTMP84C015内蔵のZ80PIOを使用していましたが、KL5C16030のパラレルポートでは同等の機能を有してないため、8ビットラッチを2つ並べて実現しています)。シリアルEEPROMは諸設定記憶用で、モデムとして振舞わせるために使用します。

Z80にISAバス?といぶかるかもしれませんが、実際にこの構成でWindowsやLinuxからのpingに応答するぐらいの動作はできています。



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