イエロースコープはパソコンとターゲットボードをRS232Cで接続、RAM上にプログラムをダウンロードしてデバッグするリモートデバッガです。またターゲットボードがなくてもパソコン単体でデバッグできるシミュレータ搭載です。
主な機能
- ●Cソースレベルデバッグ、アセンブラソースレベルデバッグ
- ●実行、ステップ実行、トレース実行、ブレークポイント設定
- ●メモリダンプ、メモリライト、レジスタダンプ、レジスタライト、IOダンプ
- ●C言語変数表示
- ●標準コンソール出力関数のシミュレート
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リモートデバッグとはパソコンとターゲットをRS-232Cで接続してデバッグする方式です。ターゲットのROMにはパソコン上のイエロースコープと通信するためのモニタを組み込みます。 またターゲットのRAMにプログラムを転送して動作させながらデバッグします。
プログラムは実機上で動作していますから、ターゲットに接続された周辺回路も動作確認することができます。
リモートデバッグと同じように、パソコンとターゲットをRS232Cで接続してデバッグします。リモートデバッグとの違いはデバッグするプログラムをROMに書き込んだ状態でデバッグできることです。このためRAM容量が少ないシングルチップ動作モードでもデバッグできます。またROM化と同じイメージでデバッグできるのでROM化への移行がスムーズです。
ただし、ROMデバッグできないCPUも一部あります。またROMデバッグは、ブレークポイントの数などのデバッグ機能上の制約があります。
注意
NORTi3 for YC使用時はROMデバッグできません。
シミュレーションデバッグとはパソコンにマイコンの動作をシミュレーションさせて完全にパソコン単体でデバッグする方式です。周辺I/Oなどはデバッグできませんが、ターゲットボードを必要とせず、プログラム作成の初期段階で論理デバッグするのに向いています。
◆上記3機能の比較はこちらをご覧下さい。
プログラムを止めたい場所にブレークポイントを複数設定することができます。またカーソルのある行まで実行することやプログラムを一行ずつ実行することもできます。そのほかにカーソルまで実行や関数まで実行などがあります。
プログラムの流れを簡単に制御できるので変数ウオッチやレジスタ表示と組み合わせて効率のよいデバッグができます。

プロジェクトウインドウではプログラムに関連するすべてのファイルまたは関数を表示できます。 ファイル名をダブルクリックすればそのファイルがオープンされ、関数名をダブルクリックすればその関数を含むファイルがオープンされ、その関数にカーソルが移動します。

アセンブラソースレベルのデバッグには欠かせないレジスタウインドウ。値が変化したレジスタの値は赤く表示されます。同時にこのウインドウを使ってレジスタの値を書き換えることもできます。またレジスタウインドウには累積の命令サイクルも表示されており、おおよその実行時間を把握することができます。

Cプログラムの中にprintf文があっても大丈夫です。イエロースコープはそれを、実行ログウインドウに表示します。

浮動少数演算を使ったデバッグにも対応できるようにfloatやdouble型にも対応、またビッグエンディアンやリトルエンディアンの表示切り替えにも対応した高機能なメモリウインドウです。

変数やレジスタにマウスカーソルを合わせるだけで、その値を即座に表示、とても便利です。

ウオッチウインドウに登録した変数や式は、その値を常に表示させておくことができます。変数の登録や削除も簡単にできます。
イエローソフトで販売するCPUボードおよび開発セット用のモニタはHEXファイルまたはSフォーマットファイルで供給されます。それ以外のCPUボードの場合でもソースファイルが付属しますのでボーレートやメモリアドレスなどの変更で組み込むことができます。また組み込みのため説明もあります。
すべての種類のイエロースコープで操作性が統一されています。他のCPUへの移行もスムーズに行えます。
- RS232Cポート(COMポート)を内蔵したPC-AT互換機(USB-RS232C変換器可)
- WindowsXP/Vista/7 (64bit対応)
- イエロースコープの使用にはYCシリーズCコンパイラかアセンブラが必要です。
- イエロースコープH8/300H ルネサスエレトロニクス製H8/300H全シリーズ、H8S全シリーズ
- イエロースコープSH1/SH2 ルネサスエレトロニクス製SH1全シリーズ、SH2全シリーズ
- RS232Cポート デバッグ用にRS232Cポートが1ch必要です。
- ROM モニタを搭載できる8KB以上のROM(内蔵フラッシュ化)
- RAM デバッグするプログラムをダウンロードできるだけの容量のRAM(内蔵RAMだけでは少なすぎます)
- RS232Cポート デバッグ用にRS232Cポートが1ch必要です。
- ROM モニタ(約8KB)とプログラムを格納できるROM(内蔵フラッシュ化)
- RAM 数百バイトのRAM(内蔵RAM可)




