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イエロースコープ H8/300H版 SH1/SH2版

H8TinyシリーズはH8/3664、H8/3687、H8/3694のみ対応しております。


Cソースレベルデバッガ&シミュレータ

  イエロースコープはパソコンとターゲットボードをRS232Cで接続、RAM上にプログラムをダウンロードしてデバッグするリモートデバッガです。またターゲットボードがなくてもパソコン単体でデバッグできるシミュレータ搭載です。

主な機能
●Cソースレベルデバッグ、アセンブラソースレベルデバッグ
●実行、ステップ実行、トレース実行、ブレークポイント設定
●メモリダンプ、メモリライト、レジスタダンプ、レジスタライト、IOダンプ
●C言語変数表示
●標準コンソール出力関数のシミュレート


 

  画像をクリックすると原サイズの図が得られます。


リモートデバッグ機能

  リモートデバッグとはパソコンとターゲットをRS-232Cで接続してデバッグする方式です。ターゲットのROMにはパソコン上のイエロースコープと通信するためのモニタを組み込みます。 またターゲットのRAMにプログラムを転送して動作させながらデバッグします。
プログラムは実機上で動作していますから、ターゲットに接続された周辺回路も動作確認することができます。


ROMデバッグ機能

  リモートデバッグと同じように、パソコンとターゲットをRS232Cで接続してデバッグします。リモートデバッグとの違いはデバッグするプログラムをROMに書き込んだ状態でデバッグできることです。このためRAM容量が少ないシングルチップ動作モードでもデバッグできます。またROM化と同じイメージでデバッグできるのでROM化への移行がスムーズです。
ただし、ROMデバッグできるCPUには制限があります。詳しくは下の「対応CPU」をご覧ください。またROMデバッグは、ブレークポイントの数などのデバッグ機能上の制約があります。
注意
 NORTi3 for YC使用時はROMデバッグできません。


シミュレーション機能

  シミュレーションデバッグとはパソコンにマイコンの動作をシミュレーションさせて完全にパソコン単体でデバッグする方式です。周辺I/Oなどはデバッグできませんが、ターゲットボードを必要とせず、プログラム作成の初期段階で論理デバッグするのに向いています。


  上記3機能の比較はこちらをご覧ください。


プログラム制御

  プログラムを止めたい場所にブレークポイントを複数設定することができます。またカーソルのある行まで実行することやプログラムを一行ずつ実行することもできます。そのほかにカーソルまで実行や関数まで実行などがあります。
プログラムの流れを簡単に制御できるので変数ウオッチやレジスタ表示と組み合わせて効率のよいデバッグができます。


必要なファイルや関数を呼び出せるプロジェクトウインドウ

  プロジェクトウインドウではプログラムに関連するすべてのファイルまたは関数を表示できます。 ファイル名をダブルクリックすればそのファイルがオープンされ、関数名をダブルクリックするればその関数を含むファイルがオープンされ、その関数にカーソルが移動します。


見やすいレジスタウインドウ

  アセンブラソースレベルのデバッグには欠かせないレジスタウインドウ。値が変化したレジスタの値は赤く表示されます。同時にこのウインドウを使ってレジスタの値を書き換えることもできます。またレジスタウインドウには累積の命令サイクルも表示されており、おおよその実行時間を把握することができます。


C言語の標準出力関数を表示

  Cプログラムの中にprintf文があっても大丈夫です。イエロースコープはそれを、実行ログウインドウに表示します。


floatやdoubleの表示にまで対応したメモリウインドウ

  浮動少数演算を使ったデバッグにも対応できるようにfloatやdouble型にも対応、またビッグエンディアンやリトルエンディアンの表示切り替えにも対応した高機能なメモリウインドウです。


変数の値をすぐ表示させるツールヒント表示

  変数やレジスタにマウスカーソルを合わせるだけで、その値を即座に表示、とても便利です。


変数や式の値を常に表示するウオッチ機能

  ウオッチウインドウに登録した変数や式は、その値を常に表示させておくことができます。変数の登録や削除も簡単にできます。


モニタの組み込みはいたって簡単

  イエローソフトで販売するCPUボードおよび開発セット用のモニタはHEXファイルまたはSフォーマットファイルで供給されます。それ以外のCPUボードの場合でもソースファイルが付属しますのでボーレートやメモリアドレスなどの変更で組み込むことができます。また組み込みのため説明もあります。


すべてのCPUで統一された操作性

  すべての種類のイエロースコープで操作性が統一されています。他のCPUへの移行もスムーズに行えます。


動作環境

  RS232Cポート(COMポート)を内蔵したPC-AT互換機(USB-RS232C変換器可)
Windows2000/XP/Vista
イエロースコープの使用にはYCシリーズCコンパイラかアセンブラが必要です。


対応CPU(リモートデバッグ時)

 
イエロースコープH8/300H   日立製作所製H8/300H全シリーズ、H8S全シリーズ
イエロースコープSH1/SH2   日立製作所製SH1全シリーズ、SH2全シリーズ


対応CPU(ROMデバッグ時)

 
イエロースコープH8/300H   H8/3664、H8/3687、H8/3694、H8/3048、H8/3052、H8/3062、H8/3064、H8/3067、H8/3068、H8/3069、H8S/2238、H8S/2612、H8S/2623、H8S/2633、H8S/2636、H8S/2638、H8S/2643、H8S/2646
イエロースコープSH1/SH2   SH7044、SH7045、SH7046、SH7047、SH7050、SH7051


ターゲットボードの条件(リモートデバッグ時)

 
RS232Cポート   デバッグ用にRS232Cポートが1ch必要です。
ROM   モニタを搭載できる8KB以上のROM(内蔵フラッシュ化)
RAM   デバッグするプログラムをダウンロードできるだけの容量のRAM(内蔵RAMだけでは少なすぎます)


ターゲットボードの条件(ROMデバッグ時)

 
RS232Cポート   デバッグ用にRS232Cポートが1ch必要です。
ROM   モニタ(約8KB)とプログラムを格納できるROM(内蔵フラッシュ化)
RAM   数百バイトのRAM(内蔵RAM可)